【はじめに】
8日深夜に発生した青森県東方沖を震源とする地震は、改めて「地震が起きた直後に何をするべきか」を整理しておくことが大切です。
災害時はどうしても気が動転し、普段なら冷静にできることが抜け落ちがちです。この記事では、地震直後の“最初の10分”で行いたい行動を、できるだけわかりやすくまとめました。

1.まず自分と家族のケガをチェックする
地震直後は、家具の転倒や落下物、ガラスの破片でケガをしていることがあります。
特に揺れが大きかった時は adrenaline (アドレナリン)が出て痛みに気付きにくいので、まずは落ち着いて確認を。
- 体の痛み、出血はないか
- 子どもや高齢者の体調はどうか
- ペットはパニックを起こしていないか
- 靴下やスリッパを履く(ガラス対策)
ケガがある場合は、無理に動かず応急処置を優先します。
2.火の元(ガス・ストーブ)を確認する
揺れが大きいと、自動でガスが遮断されることがあります。
火を使っていた場合は必ず以下を確認。
- ガスコンロの火がついていないか
- 石油ストーブは倒れていないか
- ガス臭い場合は 換気+電気のスイッチには触らない
ガスが止まっていた場合は、地域の安全確認が終わるまで復旧しないこともあります。
3.家の中の危険を確認(2次災害防止)
地震直後に多いのが「余震による転倒・落下事故」。
以下を軽く確認しておくと安心です。
- 大きな家具が傾いていないか
- 皿やガラスが割れていないか
- 水槽・テレビがずれていないか
- ベランダや玄関に物が落ちていないか
無理に片付けず、まずは 歩くルートだけ確保 するのがコツ。
4.スマホのバッテリーを節約モードにする
災害時はスマホが命綱になります。
しかしSNSチェックや動画で消耗しやすいので、早めに設定しておきましょう。
- 低電力モードに変更
- 画面の明るさを下げる
- 不要なアプリの終了
- モバイルバッテリーの残量確認
大規模停電の際は、車のシガーソケット充電も選択肢。
5.正しい情報を確認する(デマを回避)
大きな災害時にデマは必ず流れます。
まずは公的情報からチェック。
- 気象庁の地震情報(余震の可能性)
- 自治体の防災メール
- NHK・公式アプリ
SNSを見る際は、公式アカウント以外は慎重に。
6.避難が必要かどうか判断する
揺れが大きかった場合、次のような状況なら避難を検討します。
- 家が大きく傾いている
- ドアが歪んで開かない
- ガス漏れの疑い
- 津波警報・注意報が出ている地域
- 近所で火災が発生している
夜で真っ暗な場合は、まず玄関まわりだけ確認して落ち着いて判断を。
7.家族・知人へ無事の連絡(簡潔に)
災害時は回線が混みやすいため、長文の連絡は避けます。
- LINEのスタンプ
- 既読がつかない場合は「災害用伝言板」
- 電話よりもメッセージを優先
「無事です」「家にいます」「被害なし」
と簡潔でOK。
8.余震を考えて安全な場所に移動する
大きな地震の後は必ずといっていいほど余震があります。
安全な場所とは…
- 窓・本棚・大型家電から離れた場所
- 寝室なら布団の近く
- マンションなら玄関付近(構造的に強い)
しばらくは スリッパ+懐中電灯+スマホ を手元に。
まとめ:最初の10分がその後の安全を左右する
地震直後の行動には、難しいことはありません。
「ケガの確認 → 火の元 → 家の安全 → 情報確認」
という大きな流れだけ覚えておけば十分です。
昨日の北海道・東北での地震をきっかけに、今日この記事を読んだ方が少しでも安心して行動できるよう、役立つ情報を今後も発信できればと思います。


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